2011年 04月 29日
中京への旅 ③ 伊勢神宮 外宮 へ
( 中京への旅 ② の続き)
ホテルの朝食は名古屋コーチンのからあげつきだった。早割で3,500円だったこのホテル、お部屋といいごはんといいよかった。チェックアウトして津駅へ。 予定していた電車に乗り遅れ駅で20分ほど待つが気にしない。 急行で1時間ほど。伊勢市駅に到着。友人宅で調べてもらった駅横の荷物預かり所にスーツケースを預け、伊勢神宮・外宮(げくう)へ。 豊受大御神(とようけおおみかみ)が祀られている豊受大神宮は、内宮(ないくう)に対して下宮というのだけれども、伊勢神宮のお参りは、古来から外宮からというのがならわしなので、そのならわしどおりに。 マンホールの蓋。伊勢参りに行く人が絶え間なく続いている様子がつたわってくるような絵。 自分の分まで参ってきてと、長い道中参拝者に食事を与えたり支援する人も多かったので、伊勢参りは行きやすいものだったのだと、先日とあるTV番組でいっていた。犬も参りに行ったって聞いたよ。 参道の入り口の火除橋。左側通行。「ここでは」というのが気になる。 心身を清める。大きな手水舍。 鳥居をくぐるといっきに緑豊か。気持ちよいな。 ここで外宮のことを。外宮に祀られている豊受大御神は、今から1500年前に、内宮に祀られている天照大御神の食事をつかさどる神として迎えられた。内宮に天照大御神が鎮座してから481年後のこと。 天照大御神のお告げによってとのことなので、天照大御神、それまでの食事によほど満足されていなかったのかしら?それとも食事をつくるような人のことを大事にするように改心されたのかしら?なんて思ったり。 「とようけのおおみかみ」の「うけ」は食物のこと。このことより、衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられている。 今でも毎日朝夕の二度天照大御神にお食事をたてまつるお祭りが鎮座以来1日も絶えること行われているのだって。すごいよねー。 正宮に到着。空気がちがう。 正宮は内宮のそれと規模やつくりはかわらないのだそうだが、外宮は、鰹木(かつおぎ)が内宮より1本少ないとか千木(ちぎ)が外削(地面に対して垂直に切られている)んだとか。 女の神様は千木が地面に水平に削ったものが多いようで、諸説があるみたいですな。 ちなみに中は写真撮影禁止。 別宮(正宮の次に尊いお宮のこと)の風宮。 どこもそうなのだけれども、ちがった色の石をつかって境をつくっている。小さな社がある。 別宮の土宮。 別宮の多賀宮。 見処あるし、人が多くて、外宮をまわるだけでかなりの時間を費やす。 外宮よりも規模が大きい内宮へ、バスで移動する。 (中京への旅 ④ へ)
by mackimber
| 2011-04-29 22:14
| おでかけ
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