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ウララカ

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4年ぶりのワークショップ

‘Reacting Space for Dividual Behavior’ ワークショップをうけてきた。

安藤洋子さんの動きやたたずまいは好きで、ワークショップ受けたいなと思っていたのだけれども、このワークショップは身体表現を実践されている方が対象。人前での表現活動をやってないのでこれはうけれないと思っていたけれども、声をかけてもらったことがきっかけとなり、うけたいという気持ちに正直に申し込みをした。バレエのレッスンはうけているので、ダンスをしていること=表現と、とれなくはないけれども、わたしの中での表現活動といえば、もっと積極的なものという認識。ダンスをぱたりとやめ、そういうことから身を引いたけれども、レッスンをはじめ、それがたのしくてしょうがないわたしのこの状態はどう扱えばいいのか?○△×□○△×□・・・。いろいろな思いがありつつも、レッスンだけにしてもどんな形であれ踊りは続けたいなと思っているので、それだけの気持ちでうけた。

前置きが長くなった。さて、W.S.はというと、

受けてよかった。受けれてよかった。

W.S.は決まった正しい動きというものがなく、人の動きをうけとりつつ、自分も動きを発しながら、即興で動くもの。自分の動きも人の動きも多方面からみる。これが正しいというのはないけれども、ただ動いているのとまわりを感じてみてきいてうごくのでは全然違う。

おわってみて自分にフォーカスをあててみると、クサクなりやすい!とか、意識がぷつりぷつりきれすぎじゃ!とか、記憶力なさ過ぎじゃ!とか、動きが雑なんじゃ!とか、立体的にみれていない!とか、触感なさ過ぎじゃ!!とかいろいろあるけれども、まわりの人をみてモニタをみて、みた動きをおきかえて、時間や速度をかえたり逆にしたり、そういう作業をしながら空間にいることの大事さを身にしみて感じ取れてよかった。即興で自分の動きで動こうとするとただただじたばたして、過去の感覚の模倣になってしまうことが多いけれども、まわりをみて動きがうまれたこと、そういう空間にいれたというのはうれしかったな。

W.S.の中で何度も安藤さんとアマンシオ・ゴンザレスさんと島地保武さんのダンスをみせてもらった。すばらしかった。いつまでもみておきたいなと思った。踊っている本人も飽きないと言っていたが、みているこちらも飽きないー。

4年ぶりのワークショップ_a0023673_20305536.jpg写真はW.S.のあと。




+α W.S.で この子、踊りをやっている子だなーと認識していた子がいて、あとで分かったのだけれども、7年前のW.S.で同じチームでいっしょにやった子だった。わたし、身長高くてよかった。(←おぼえられやすい体型) あれきっかけで踊りはじめて今も続けてる、W.S.の影響力ってすごいなと思ったし、今もされていることがうれしかった。
by mackimber | 2011-08-20 19:41 | からだとダンスと | Comments(0)