2015年 12月 20日
上野にて
レッスンへ。早くも筋肉痛です。忘れないうちに先日のことを。
上野着。パンダがお迎え。 シルヴィギエム・ファイナルツアー「ライフ・イン・プログレス」をみるため東京文化会館へ。華やかなホール。流石バレエとクラッシックとオペラのホールだ。
ロビーにはギエムからのメッセージボード。「皆さまのために踊りましょう、このサヨナラに!」 公演時間は、休憩時間をはずすと2時間10分。あっという間でした。まさに「夢」のような時間。 最初の演目は、東京バレエ団初演・フォーサイス振付の「イン・ザ・ミドル・サムホワイト・エレヴィテッド」。(ギエムはでていない)。のっけからスタンディングオベーションしたくなる。挑戦・限界・集中・調和とオフバランス。せめぎあいが気持ちよい。 ダンスやっていなくとも十分に楽しめるものなのだけれども、少なくとも私は、ダンスをしているからこそ・バレエを習っているからこそ感じとれるようになったところが多々あり、その舞いのすばらしさに感銘をおぼえました。拍手喝采。みるのをたのしむために習い始めた訳ではないし、技術をみにいっているわけでもないのだけれども、そのすばらしさがすっとはいってくるようになっていて、バレエ習えてよかったな!なんて思った。 ギエム登場。4階席と舞台から離れている場からみるのだけれども、小さく見えなかった。超絶技巧なのだけれども「質感」がみえてくる。で、そんな特別な存在ギエムが、女性2人で踊る「ヒア・アンド・アフター」の均衡さ、美しさ、不変さに、なんだか涙が出ました。みたかったものをみせていただいた気がしました。踊る人が変われば、テクニックが前面に出た踊りになると思うのですよ。他の作品「テクネ」「バイ」もすばらしかった。
by mackimber
| 2015-12-20 00:32
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