2005年 12月 25日
「ダンス~DANCE~ダンス」etc
渡辺翁記念館をあとにして「ダンス~DANCE~ダンス」を見に宇部市文化会館へ。
公演前にホールにいたらなにやら音楽が聞こえてきた。客入れ音楽? そう思ってホールの中をのぞくとその音楽は生バンドの演奏であることが分かった。 前座なのか??? 疑問を持ったまま公演が始まる。 公演が始まって幕が開くとさっきいたバンドがまだいた。 ・・・。客入れすべきではない状態で客入れしてしまったの? その前もありえないようなことが続き大笑。 そのことは旦那がすでに書いているのでコチラを→コチラ 1つ1つのダンスが終わる度に舞台袖から「はい、OKですよ。」そんな声が聞こえてくる。 友人2人はこんな中ちゃんとできるのか?と心配したけれども 友人2人のダンスは休憩後だったこともあってその間に1人がすべて修正してまわり 集中したダンスをしていた。ほっとした。 『surface#1』newClear 『Airpockets』の時と同じ演目のものだったが前よりもよかった。 つくっている時を何度か見ている私にとっては このダンスのおもしろみは「コネクト」をつかったダンスというのが1番のおもしろみだと勝手に思っているので それは前よりできていなかったので残念だった。でもそれは練習を重ねたらできることだし 初めて見る観客ならそんなことは気にせずトータルでみるだろうから 見せ方が前よりよくなっていて、よかったと思った。集中して観れた。 スタイルがよく、動ける体をもった男女の2人だからこそのダンスだなーという印象を強くもったけれども、 それはいいことだし、「コネクト」がもっとできた場合は、作品としての見え方自体が変わってくるだろうなーとも思った。 おもしろかった。どうもおつかれさまでした。 「ダンス~DANCE~ダンス」ではその後大阪のDanceBoxの方の「コンテンポラリーダンスの現在」というレクチャーがあり。 レクチャー中、有名なコンテンポラリーダンサーを映像を使って紹介してくれた。 見たことのないダンスがいろいろみれてよかった。 次の伊藤愛さんの『fragment-ふたつの孤独-』。無音が続く。眠くなった。 精神的世界が前面にでた表現についてはいいものはいいとしてもやっぱり私自身は興味がないなと実感。 観終わってから「ダンス~DANCE~ダンス」を後にして山口市へ。 YCAMで『向井山朋子ピアノ・コンサート「sonic tapestry II』を聞く。 迫力があり繊細なピアノ。よかった。 いろいろあった25日。おなかがいっぱいになった。
by mackimber
| 2005-12-25 23:40
| 観たり感じたり
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