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山田うんさんの振付ワークショップショーイング。

ダンサーであり振付家である山田うんさんによる振付ワークショップのショーイングを観に行きました。このショーイング、山田うんさんが振り付けたモノを踊るのではなく、ダンスの振付は参加者それぞれが考える。山田うんさんはその過程で助言をあたえる役割のようです。

いろいろな個性があっていろいろなダンスがあるなーって改めて思いました。おもしろかったです。皆さん素敵でした。初めてつくられた方もいるのに4日間のワークでよくあんなにつくれるなと感心。ショーイング後の好評会にも出席しました。別々に作品をつくっているにも関わらず参加者の方々の間にうまれたよい空気を味わわせてもらったうえに、なぜか記念写真までいっしょに写ってしまいました。皆サマ御邪魔させていただきどうもありがとうございました。(って、このブログは皆さん知らないけど。)ワークショップでは普段自分では選ばないような人たちと知り合えるとこもいい!とうんさんがおっしゃっていたけれども、そうだと思います。次につながるとおもしろいですよね。参加するとしないでは全然違うと思うので、参加してもいないのにその場にいる自分が恥ずかしくもあり、でもいい話が聞けてよかったなと思いました。

好評会ででた気になった言葉たち(私なりの言葉で置き換えていたりします)。自分がいいと思ったらつらぬくことだ、フォームにとらわれずに身をまかせてみよう、体に意識をむけたらできる動きがふえる、客観的にみてもらうことも大切だ、つまらないと思う人もいるけれども、身を乗り出して観る人もいたことも事実、自分だけで舞台を背負おうとせずに観客といっしょにつくろう、この衣装でやれてよかった・この衣装でやるきっかけをくれた彼女に感謝しなければいけません、自分たちが一からダンスをつくったようにこの音楽も一からつくられているのですよ。著作料払ってでもつかえない音楽というのもあります。 これらは自分も意識したいことたちなのです。

ところでショーイングのラストではうんさんが自ら作品を披露。これがむちゃくちゃよかったです。3月の公演の時に観た「W.i.f.e.」よりも断然好きです。いいもの観れた!!「ロック」と「スカイ/ラーク」という作品。やっぱりプロはすごいな。説得力が違う。
by mackimber | 2006-04-23 20:38 | 観たり感じたり | Comments(0)