2006年 04月 24日
コンテンポラリーダンスの魅力。
今日は久しぶりのダンス部。久しぶりのコンテンポラリーダンス。わーい。お仲間がワークショップに参加した時にやったことを教えてもらいいっしょにやる。20分間後ろ向きで歩き続ける。これがとても気持ちよかった。体の芯が強制ではなくまっすぐ伸びていく。この姿勢なら余計な力が入らない分、可動範囲が広くなるのだろうな。この感覚を覚えたい。壁に背を付けるとぴったりくっついた。背中と足の表面積が広くなった感じだ。
私はふんばったりキープすることが苦手。そのためにできない振りが多い。最近ジャズダンスのレッスンに行くことが重なったので(ジャズではそういう動きが求められるので)そういうことができるように意識してやっていた。今日はコンテンポラリー。練習中、他社から与えられた力を感じて動くということをしたのだが、後ろから背中を前に押された時自然と踏ん張って止まっていた。力のベクトルを考えると動きは徐々に減速していくものなので、踏ん張って止まるなんてあり得ない。もっと足運びを丁寧にと指摘あり。前にやっていた時の方がきちんとできていたのにな。ジャズダンス教室では大きく動くことが求められ、コンテンポラリーダンスの稽古でやっている野口体操では細かく動くことが求められる。ジャズでもうまい人は繊細にかつ大きく動けているんだけれども、私が大きく動こうとするとすぐに雑になってしまうんだな。意識できていなかったのでありがたい指摘だった。 感じて動くこと。ウソをつかないこと。コンテンポラリーダンスが今世に広まってきている(メジャーではないけれども、どんどん増えています)のはそういう理由からでしょうって昨日旦那が言っていたなー。
by mackimber
| 2006-04-24 23:48
| からだとダンスと
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Comments(3)
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kyonakubi at 2006-04-29 18:23
うん、なんかわかるわかる。
私もクラシックの比重が増えてきて、コンテサボっちゃうと、切り替えが大変になるんだよね。(ジャズだと平気) 気がついたら、踏ん張りモードになってんのよね(笑)。 コンテって、トレーニングとしてのクラスのときはそうでもないけど、アトリエ的な時って、恥ずかしくなあい?? うそはつけないし、自分がむき出しになるので。そこまでむき出しに出来てないんだけどねー。 でもそれを乗り越えたら、ホントに気持ちいいなって思う(そういう経験はほとんどないけどさっ)。
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mackimber at 2006-05-01 23:13
私なんてちょっとやるとこうなっちゃうのだから、昔からやっているとなるとホント大変だろうし、よくできるなぁって思うよ。
あー、自分むき出しになるのは恥ずかしいです。だって私なんてたいしたことないもんね。でも踊っているとだんだんそういうのを忘れていくからいいのだけれども、去年自分たちがつくった時、自分のはこうでこうなんですって言葉で説明した時の方が恥ずかしかったかも。うーん、みんなどうなんだろね。
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kyonakubi at 2006-05-02 05:46
こっちの友人とコンテを語ったときにね、私は「アトリエは裸にされてみたいで恥ずかしいし、理解できないことも多い」って言ったらね、彼女も裸にされたみたいで恥ずかしいって。
でも普段思ったことを話せないから、踊りで自分を表現しないと死んでしまいたくなるんだって。普段閉じ込めてる自分を解き放つ場所なんだって、ダンスは。 彼女はコンテしかやらないんだけど、確かに彼女の動きは彼女そのもの、彼女なの。そう思うと、彼女は自分を踊ってるんだって思うわ。 って、よーわからんな(笑)。 でもさ、思い切って自分むき出しにしてしまうと、意外に快感ってのはあるよねー。人に見せるのは恥ずかしいけど。でも見せないのもつまんない。笑。 そうそう、それでね、その友人に、「じゃ、キョーコはどうして踊ってるの?」と言われて、しばし絶句したよ、私。 自己表現の手段の一つではあったんだけど、それは演技や、キャラやバレエっていうフォルムを伴ってたからさ。ヴェールをかけた、お外用の私っつうかね。 自分の内側の内側って、コワクて普段覗いてない。 mackimber はそれを、言葉で説明したの? んー、それは苦行に近い気がする。笑。 |