2004年 06月 26日
有明郷土料理
父の快気祝い。
佐賀市の松川屋というところに食べに行きました。 気楽な店でありここで郷土料理をかたっぱしから食べてみました。 お酒を飲む人ならばきっと好きですよ、有明郷土料理。 見た目はグロテスクですが、食べた方が得です。 以下はお店でもらったパンフから抜粋。 一番手前が「むつごろう」 目ばたきをする干潟の愛嬌者。佐賀県の県魚。蒲焼き也。 一番左が「めかじゃー」 薄緑色のうすい殻の美しい2枚貝。生きた化石として珍しい貝。 左から2番目奥にみえるが「うみたけ」 海茸。一種の貝の吸管。象の皮に似ている。生は酢味噌和え、干物はひとあぶりして。 青いお皿はなんだっけ? 右奥が「がんつけ」 蟹漬。干潟の小さなカニ「潮まねき」を生きたままつぶして、塩、唐辛子を加えた日本酒の珍味。白い熱 いご飯にのせても食用増進に。 一番右が「わらすぼ」 赤紫色の鰻のような魚。有明海ならではの珍魚。磯の香りが楽しめる。 <松川屋> 森鴎外の文献にも名が残されている、創業江戸末期の老舗の宿。ムツゴロウやワラスボをはじめとする佐賀の郷土料理が食べられるということで全国から客が訪れる。
by mackimber
| 2004-06-26 12:54
| 食べたり飲んだり
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