2008年 08月 03日
美が結ぶ絆
美が結ぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展をみに
昨日は山口県立美術館へ行ってきました。 最近生活時間帯がちがう旦那さんとの久しぶりのおでかけです★ これ、あきらかに(中身は)日本画だけれども、かたちは洋画だなぁ・・・ そんな絵が何点も。 明治時代の絵は和洋折衷というか、西洋化する中で日本画の本質とはなにか 日本画の可能性とはなにかを模索しているようで、 みていてもしろかったです。 そもそも日本画という言葉は明治初期にヨーロッパからもたらされた油彩画(洋画)に対して、それまでの日本にあった図画に対して用いられた用語なのですが。 しかし、日本画ってきれいですねー。 表現は簡潔なのに奥深い。 こころ惹かれた絵、何点もアリ。 絵のみならず、会場内も素敵でした。 まずは、解説プレート(当然黄/赤/黒のどれかの色)のてかてか具合が妙に気に入ったわたくし。 黄/赤/黒のドイツカラーのそれぞれの箱オブジェが、左から順に間隔をあけておいてあったり、ものによっては絵をとりつけているパネルが赤だったりと、徹底してドイツです。 鳥の大きな屏風絵は椅子に座ってゆったりとみることができるようになっていたので、しばしぼーとみていました。 企画展を観た後は常設展もみて、その後カフェでしばしくつろぎました。 ショップでドイツのかわいい塗り絵や玩具を楽しんで、美術館をあとにしました。 美術館ではこの美術展に携わっている学芸員の方、デザイナーの方、印刷会社の方にばったり会う。(旦那さんのお仕事相手ですね) 素敵な美術展、ありがとうございました。どうもおつかれさまです。
by mackimber
| 2008-08-03 08:28
| 観たり感じたり
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