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ウララカ

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和紙の可能性

山口県立美術館でやっている 『堀木エリ子の世界展』 は、本日までの開催です。
行こう行こうと思いまだ観に行っていないので、最終日で人が多いでしょうが、
今日観に行ってきまーす。
その前に学芸員さんのブログちょっと読んでからいこうかな。


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『堀木エリ子の世界展』 行ってきました。
「祈り」をテーマにした5つの展示空間と聞いて神秘的なものを想像していったけれども、そうは感じれず、またこころの奥底に沁み入んでくるような感覚もあいにく味わえなかったけれども(稚拙な言い方ですみません)、
 和紙でここまでできるんだぁー!!
 これかわいい〜!ほしいわー!!
 なにこれ、どうやってつくるの?
 すんごく手が込んでいるよ。精巧だ〜
そんな驚きやら衝動をいっぱいもらいました。
プロダクトデザインもの好き&インテリア好きな私としてはかなり楽しめました。
和紙で囲まれた通路は何度となく往来してしまったりして。
光の中をたゆたうかんじがよかったのでしょう。

ドキュメンタリー映像に、堀木さんが伝統工芸の漆職人の方に作品制作の協力をお願いするシーンがあるのですが、その中で、漆職人さんが「自分はこういう(伝統ではない)やり方は好きじゃない。」ときっぱり言った後で「けれどもこういうことをやる人はいいと思う」そんなことを言っていたのが印象的でした。(ちなみに、堀木さんの熱意で漆職人さんは協力してくださいます)


和紙の可能性_a0023673_23405761.jpg

by mackimber | 2009-12-20 09:31 | 観たり感じたり | Comments(0)